バップ・フレーズの練習と4バース・ソロの練習方法の紹介。
ジャズドラムにおいて4バースなどのドラムソロをどうやって叩いたらいいか?
という質問をよく聞きます。
自分自身もこれには最初、相当悩みました。
解決方法としてよく言われる事は、
『音楽(ライブ、CD、レコード等)を何回もよく聞いて、コピーをして自分の中の引き出しを増やす』
という事です。
もっとも大切な事と思います。
ですが、、ジャズを聴き始めたばかりの人にとっては、
なかなかそれも難しいと思います。(自分がそうでした。)
なので今回はそう言った悩みの解決方法の1つとして、
教本『The Art of Bop Drumming』John Riley著を使った
パップ・フレーズの練習と4バース・ソロの練習方法を紹介したいと思いますです。

こちらの教本です。日本語版、英語版どちらもあります。
この教本のソロイングというセクションに
1バー・フレーズ(1小節フレーズ)というのがあります。
これはバップドラミングの中でよく用いられるフレーズを
1小節単位に区切って40種類(実際は1つかぶっているので39種類)紹介されています。
まずは、この1バー・フレーズをスネアドラムとバスドラムだけで練習してください。
(ハイハットを2拍目と4拍目に踏めると、さらにコーディネーションの良い練習にもなります。)
最初はゆっくりから、徐々にテンポを上げていってください。
動画では1つのフレーズを、2回繰り返して次のフレーズに移っていますが、回数は自分で決めてください。
できるだけ覚えるまでやって下さい。
体に覚えこませて、フレーズを歌えるようにして下さい。
そして次に4バース・ソロの練習です。
スイングのリズムを4小節叩いて、4バース・ソロを叩きます。
これの繰り返しです。
この動画では4バース・ソロの時に
最初の2小節は、1バー・フレーズを使い。
後の2小節をアドリブで叩いてみました。
このようにすると、アドリブの練習にもなると思います。
もちろん、4小節全て1バー・フレーズを使っても良いです。
(結局の所自分もアドリブでかなり1バー・フレーズ使ってますね( /ω))
また教本には、色々な1バー・フレーズを用いた『ソロの発展のさせ方』も載っています。
なんて素晴らしい教本なんでしょう(*^_^*)
(自分のレッスンでも使いますよ。)
アイディア次第で色々できると思います。
最後に譜面だけ見て、フレーズを叩けるようになって満足せずに、
よく音楽を聞いて(ライブ、CD、レコード等)、
ドラマーによって、実際そのフレーズがどのように使われているか、、、歌われているか、
楽しみながら研究して欲しいと思います。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございましたo(^▽^)o
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